魚貝類の養殖アジア国の取り組み
日本の養殖は技術的に世界のトップを走っていると思っている。
では、世界的に養殖産業はどうなっているのか?
先ず、養殖事業トップは中国。
陸の川や湖沼では淡水養殖(フナ、ソウギョなど)が主流。
そして、海では経済発展に伴い、サーモンやエビ、ホタテといった高付加価値魚種への需要が急増。
韓国
主力魚種: ブリ、タイ、ヒラメなどが中心。
政府主導で「スマート養殖クラスター」を造成。循環ろ過式養殖(RAS)などの陸上養殖技術に注力し、環境負荷を抑えた生産を目指している。
ノリやアワビの養殖でも世界トップクラスのシェアを持ち、中国や米国への輸出を強化
タイ
バナメイエビの主要生産国。かつてはマングローブ破壊が問題視されましたが、現在は環境認証(ASCなど)の取得や、抗生物質を使わない安全な養殖手法が標準化されている。
ベトナム
淡水魚パンガシウス(ナマズの一種)の輸出で圧倒的シェアを持ちますが、最近はロブスターや高級エビの養殖にも力を入れている。
中国では、かつての「増産第一主義」による過剰な投餌や抗生物質の乱用が、河川や湖沼の富栄養化を深刻化させた。
環境汚染対策にも取り組み始めた。
長江流域などの主要河川では、水質保護のために養殖禁止区域が厳格に設定されました。これにより、数万件の養殖業者が移転や廃業を余儀なくされている。
残留薬物の問題を受け、近年では化学薬品の代わりに**漢方薬(中草薬)**を魚の免疫力向上に利用する「エコロジー養殖」が国家レベルで推進されている。
沿岸部の汚染を避けるため、沖合数キロ〜数十キロに巨大な生け簀を設置する「深海養殖(海洋牧場)」へとシフトし、潮流による自然浄化を利用している。
韓国も赤潮と「汚染のブーメラン」が深刻。
海を汚さない、あるいは海の影響を受けないために、海水をろ過して循環させる**RAS(循環ろ過式養殖システム)**への移行を政府が補助金で強力に後押ししている。
東南アジアでも、かつては池を作るためにマングローブを伐採し、数年で汚染されて放置する「略奪型」でしたが、現在は国際認証(ASC/BAP)を取得しないと欧米へ輸出できないため、植林を伴う持続可能な養殖が主流になりつつある。
海水を内陸に引き込んでエビを飼育した結果、周囲の農地が塩分で使い物にならなくなる「塩害」が社会問題化しています。これに対し、低塩分でも育つ品種の開発や、外部と遮断された完全閉鎖型バイオフロック技術(微生物で水を浄化する技術)の導入が進んでいる。
共通する最大の懸念:マイクロプラスチックと気候変動が各国共通の新しい課題として
浮上している。
野良猫となったタビーが、お世話になったお婆ちゃんの孫が虐めに遭っているのを見る。
タビーは小動物と結託し、イジメっ子のリーダーを苦しめる物語。