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憲法改正

「いろいろなところで妥協しないといけない。一歩を踏み出さないと何も始まらない」
憲法改正に関して櫻井よしこ氏が述べた言葉。


全体の文脈をしらないので的外れな反論になるかも知れないが、
「何も始まらない」と言ってるが、「何を始めたいのか?」だ。
まさか武力戦争?
それなら、彼女始め一部の戦争好き論客や年寄りたちの単なる面子だろ。


現実を見れば、ロシアーウクライナ戦争。一向に妥協できず命やここの財産が日々失われている。
パレスチナーイスラエルも悲惨な状況であり、こちらも未だ和解の見通しが不明だ。


いざ武力戦争となれば、解決への道は大変厳しい。
命や財産の犠牲を軽く考える連中は、勝利し占領することばかりを目的とする。
所謂名誉とか欲得とか面子とかの思想の赴くままの行動だ。


犠牲になるのは常に弱い立場、所謂底辺の人達が圧倒的。
何故一部の愚か者権力者の為に、庶民が犠牲にならなくてはいけないのか、私は無念に思う


上述したように、戦争は一部の傲慢な欲得、必要ないプライドから始まる。その一部の人間達は権力者であり、強欲者であることは間違いない。


櫻井よしこ氏等戦争容認者に告ぐ。
軍事力戦争となれば、どうしても人命や財産の犠牲や損失を免れない。
愚かな一部の欲望人間の為に犠牲になる若者や庶民に対し、貴方等はどう責任を取るのか?
某議員は「日本人の生命や財産を守る為に」と敵地攻撃力を望んでいる。
完全に軍事戦争体制だ。上述したように武力戦争で犠牲が出ない筈が無い。
言葉の矛盾を感じられない愚かさ。
一体日本人の誰等の生命や財産を守りたいのだ?


「横暴な態度には我慢できないからやっつけちゃえ」
気持ちは分かる。自分も聖人君子でないから様々な出来事にそう思うこともある。


しかし、戦争は国同士。スケールが大きい、それ故、犠牲もとてつもなく甚大。
それを軽々に気持ちだけで軍事戦争をするのは大きな過ち。
同じ戦いでも、軍事力では無く、経済や多くの国との連携とかあらゆる手を尽くして先ず戦うべき。その準備なら大いに歓迎したい。
遅いと感じるだろうが、それは禍根を残さぬ最良の戦い。


韓国を考え見て欲しい。実際に戦ってもいないのに全てを奪われたという教育をしただけで何時までも難癖を付けてくる。
その様な教育は恐ろしい程威力があるが、真実を知れば徐々に弱まる。
しかし、命を失った、財産を破壊されたとなると、犠牲になった人の心に深く残り、消えてくれないのだ。


日本人は世界の中でもIQが高い民族、日本が武力戦争回避に走らなくてどうするという思いもある。二度と愚か者の民族に成り果てて欲しくない。


戦争反対、平和主義の私ではあるが、だからといって防衛力強化には反対しない。
愚か者・ならず者民族国家が近隣に存在する以上、もしもの準備は当然必要。
専守防衛の強化なら、自分としては賛成だ。