大空ひろしのオリジナル小説

オリジナル小説や音楽を

プチ感動

某部屋の掃除に。
久しぶりの実働。10分もしたら仕事したくなくなり、帰りたくなった。
自分の仕事は終わってナンボ。つまり、終了しなければお金に成らない。
重い体にむち打ち、仕事以外の事を頭に浮かべ何とか完了させた。


そうなんです。自分は仕事中に様々なことを考えるんです。
仕事は考えなくても、手足が勝手に動いてくれる。


一番頭に浮かぶのは、小説のストーリー内容。
ご存じの通り今は物語をお休み中。どんなストーリーを描けば良いか位しか考えない。
若い時なら、女性の事を考えていたと思うが、正直言って今はそんな元気が無い。


最近は、メディアの報道に流され、政治やゴシップ関係が頭に浮かぶ。
そんなの、幾ら考えても殆ど意味が無いと思うでしょ。
でも自分は、若しかしたら物語に利用できるのではと結構真剣に考える。


特に、何とかサスペンスとか事件物のストーリーをもっと書いてみたいと思っているので。
一応、「ホラ探偵のらりくらり日記」シリーズで事件物を書いている。
代表作として自分が押すのは「紫陽花の庭」


参考までに出版社に送って反応を見させて貰ったが、悪くない書評だった。
「売らんかな」の出版社というのを差し引いても。


小説に似た物語を書き始めた頃、やはり出版社に応募した。
その時は言葉こそ巧みに装っていたが、内容は出版に値しない文章、内容、というのが
見え見えな評価だった。
恐らく、全文読まれずにシュレッダーに放り込まれたのでしょう。
それから比べればかなり増しに成った感じだ。


また話が脱線したので戻ります。
その某空き部屋の掃除をしていた時、耳にしたのが我がオリジナル曲。
恐らく、YouTubeにアップしてある私の曲を聴いてくれていたのだろう。


もう、感動です。見ず知らずの他人が自分の曲を聴いてくれている。
プロなら他人に聴いて貰って当たり前。でも、自分は素人。
何度でも言うが、音楽の基礎もない楽器も弾けないズブの素人。
ホント、嬉しかったですね。


これならどうにかなるかもと、最初にYouTubeにアップした曲は、実のところネットを通して聴くのが恥ずかしいし確認の為に聴くのも怖かった。
自分の作品なのにYouTubeで聴くの勇気が暫く無かった。
今では神経が図太くなったのか、確認の為に必ず即再生するが。


ここで不思議なのが、自分ではこれで良いかなとネットにアップするのだが、その曲を再生してみると、結構良くない所や不満な部分が見つかる。何故なのだろう?
恐らく、作曲している時に繰り返し何度も聞き直しているので、脳がいい加減に白戸ばかりにOKサインを出す殻かも知れない。
時間を置いて環境を変え聴くと、脳がリセットされ、色々細かい部分にも気が付く?


時が流れ、今回初めて他地域で我が曲を耳にし、感動したその気持ち、分かって頂けると嬉しい。
内容がPRの様になってしまったが、継続の大切さを、思わぬ喜びに出くわして更に強くした次第です。
「継続は力」は格言でもあります。



【大空ひろし】霞の春 /feat.さとうささら
各音楽ストアーで楽曲配信中