大空ひろしのオリジナル小説

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【大空ひろし】ふわふわ /ショート小説



【大空ひろし】迷子の犬/BGM



【大空ひろし】森の響き/ BGM


一番上の作はショートショート風。星新一作家先制のスタイルを真似ている。
内容は全く違い、レベルは比較するまでもない。


真ん中と下段はミュージック、BGMですね。
意識しているのが小説動画に挿入する予定でのBGM音楽。
もっともっと、様々な音源を作って行く予定。
慣れるまではしょうもない曲かもしれないが、スポーツ選手が繰り返し反復で技術が上がるように、我が作業も沢山熟すことで少しづつではあるが成長しているし、これからも成長したい。

嫁姑問題、タッチしたくない

永遠のテーマだと思う。恐らく家族があるかぎり永遠かも知れない。


私の経験談から。
ある家庭を訪問。私の仕事の大半は無住居の部屋での仕事。
だが、住んでいるお宅にも出向く。


長年定期的に通ったお宅。邸宅と呼べる立派なお屋敷。
ご贔屓にしてくれた人間的にも尊敬できるご夫婦。常に対応してくれるのは奥さん。


ご主人の立派だが、奥様も思いやりが深く立派な方だった。
ご夫婦の子供達が未だ中学生の頃からの付き合い。
やがて結婚した息子夫婦や娘夫婦は一緒に住んで無く、離れた地域に暮らしている。


息子さんの嫁さんにも会ってるし、会話も普通にした。
お嫁さんに対する感想は、美人で控えめな感じの普通の女性という感じ。過不足無し。


子供夫婦とは別に暮らしているし、訪問先の奥さんは優しい人で、嫁さんにも取り立てて文句も殆ど言わない。
だが、こんな家庭にも嫁姑問題、と言うより不満はあったようだ。


自分の娘のように、文句や不満をストレートに発散出来ないだけに、私のような他人に
ボソッと零すことも。
(こんな人間的にできた奥さんでも、嫁に対して不服を抱くのか?)
と、思う。
私としては、だからといって奥さんの評価を下げてはいない。むしろ、結構家族の内面的な話をしてくれたことに、信用や信頼されていると嬉し感じた。


私の仕事は、仕事内容によってはあちこちの部屋に入る。寝室にも娘の部屋にも。
メイドの様に、監視無しのフリー行動である。
この仕事の大事な点の一つとして、信用信頼を持ってくれるかという要素が大きい。


余談として、その邸宅に庭の手入れ要員の若者が数人来ていた時期があった。
まともに働かない若者達だったとみて、奥さんは私に不満を漏らした。


「休んでばかりで何時仕事してんだか。それに、何か怖いのよね。だから、鍵の確認を何回もしている」
建坪100坪の広い家なので。出入り口や窓が沢山ある。
若者等も、強盗などする気は毛頭なかっただろうが、雰囲気がヤバかったようだ。
結局短期間でお断りしたそうだ。


人は経験を積めば、立ち居振る舞いを見て相手がどんな人物かが、ある程度分かるもの。


一家のもう一つの柱である妻が、自分の夫や子供達に不満を抱くのは自然なこと。多いか少ないかの差だけ。
況してや嫁は他人である。心証を見抜けない、または、見たくないとなると不安が湧く。
もう一つ、息子が虐げられていないか、良いように扱われてないかと何故か思ってしまうものらしい。
なので、息子大事さに文句も出よう。誤解も生もう。ある意味仕方が無いこと。


中には、自分の思い通りに嫁を動かそうとする姑も居るようだが、これはどうにもならない存在。運が悪かったと思って諦めよう、距離を置こう。


女性は、身近な自分の家庭や家族を守るという意識が強い。
男は社会で揉まれるというのもあり、より広い観点を見る。
男は家庭を顧みないと言われる事もあるが、状況にもよるが、男って決して楽しているのでは無いと、世の女性諸氏にも理解願いたいと勝手ながら思う。


因みに私の場合、母は早くに他界しているので、妻には嫁姑問題は最初から無い。

繋ぐ遺伝子

我が妻と結婚する前、つまり交際期間中。
彼女がこう言った。
「25歳前後で子供を産むと良い子が出来るんだって」


当時はその言葉の裏付けやデーターなど全く気にせず、諸手を挙げて大歓迎で子作りにセッセと励んだ。
当然の如く妊娠。お互い精子や卵子に問題が無かったようなので。
あまりお腹が大きくなるとウェディングドレスが着れないと、急いで結婚。


もしかしたら策略? いやいやそうは思いたくない。


そして生まれたのが長女。この娘が「良い子」かどうかは未だに疑問。
とにかく私の遺伝子をしっかり繋いでいるようで、我が儘、自分勝手、我が強いを引き付いた。妻が言うには「悪性遺伝子」
我が良き遺伝子は何処に行ったのかと思う程だ。


後で気付いたのだが、娘に引き継がれた遺伝子は必ずしも私の物だけではなかった。しっかり妻の分もあった。
なかなかの強情っぱり遺伝子をね。


それでもよくよく「良遺伝子」を探すと、とにかく健康体。本当はこれが一番素晴らしいのかも知れない。
小さい頃から病院に行ったことが無い。娘の妊娠出産時は別。


娘が幼児の頃、「私、疲れたから寝る」と一人で布団に潜る。
体温を測ってみたら結構高かった。医者に行くのを嫌がったのでそのまま寝かせたら
翌日には平熱に。恐ろしき快復力。親は薬を与える暇も無く全快。


学生時代も医者に罹った事が無かったと記憶している。
ただ、娘なので女性特有の疾患などで、私に知らせず病院に行ったことがあるかも知れない。


親を超えた難しい娘だったが、ある日男を連れて来た。
私も妻も、厳しい表情で迎えたが、内心は喜び、否、真実はホッと安心した。


例え若薄毛頭だったとしても、何の不服もない。嫁として貰ってくれるだけ有りがたいと思ったのは事実。
まあ、薬剤師で給料も良かったし、とにかく雰囲気は大人しい。
娘の傲慢な性格に付いて行ってくれそうだったので。
今では娘が苦労させるのか、一段と薄毛が目立って来ている。


かように遺伝子は絶大な影響力がある。女性が男性を選り好みする気持ちも分かる気がする。
より良い遺伝子を受け入れ、子孫に繋げたいという本能的な欲求が組み込まれているからだろう。あらゆる生物、雌に与えられているようだ。
その反面、雄は自分の遺伝子を継がそうと、己を省みず雌にアタックする。
うん、正常だな。


なので女性達は男性のアタックに対し、嫌悪感や忌避感を抱いても表立って示さないで欲しい。
男性は、以外と傷つき易い。その理由は、「しょうもないプライド」が高いから。
宜しくお願いしますね。
昨今の男性諸氏は傷つくぐらいなら一人でも良いと、強がりが優先するようなので。


それにしても、女性は弱い立場というけど、妻になり奥さんおばさんを経れば。
体力的には男性の方が強いが、多くの場合様々な対立では女性の方が強い。
DVの気がある男は別。犯罪だしね。
我が家でも表面的に折れるのは自分。ただし、重要な決断は譲らない事にしている。




【大空ひろし】駄目なんだから/feat.さとうささら

政治の現状に一言

現在の選挙制度では、自戒が少ない党に老人議員が居座る。
議員は特権階級と勘違いする老議員達が力を行使する構図は、日本政治を決して良い方向に持って行けるとは思わない。


現に、今の自民党議員等のていたらく、犯罪集団とも言える様相は老人議員達が作り上げたと言っても過言では無い。
最も、権力や金を得るために議員となった野心家の若い人達も中には居るだろう。
自民党には後藤田さん(父親の方)のような立派な議員は居なくなったのか?


国民は議員等に委託するほか無い。選挙になれば候補者全員が日本を考え国民を考え良くしたいと、見せかけの正義を訴え続けるが、その立候補者達が本心なのか裏で何をしているか迄は見えない。


更に、年配者達の中には、自民党には悪い議員も多いが、政治を考えれば自民党議員しか無いと思う人も居る。
何故、投票は「やはり自民党」となるのか。自分には分からない。
その様な有権者が今の自民党議員等の後押しをしたのは否定できない。


今の日本を牛耳っているのは官僚たち。
長年積み重ねてきた各持ち場の知識・能力は半端ではない。
議員が数年で交代する大臣。大臣の知識など埃ぐらいだ。
順繰り送りの大臣職議員の知識レベルは心持たない。
官僚の暴走を何とか食い止めているのが大臣の人事権。決して小さくない権限だ。
その程度と判断しても間違いない。


中には官僚等と堂々と戦う議員、大臣もいるが、大抵パワハラだと言われ、矛先が鈍るのが現状。なので、多くの大臣は官僚となあなあ状態。


例えば総務省。戦後間もなく出来たNHKの法律。
国民は社会の変化を鑑み納得出来ないと声を上げているのに、法律を変えようとか、制度改革さえも一向にしない。
それどころか、もっと国民から金を搾り取ろうと画策するのを手伝っている状態。
これは大臣にも大きな責任があるが、総務官僚達の天下りとかの利権に関係があるから内部では改正に相当圧力を掛けているのだろう。
旧NHK党の立花氏によればだが、議員等は多くの悪事をNHKにがっちり握られ、動きが取れない状態だという。事実かどうかは堪忍出来ないのが残念。


NHKに関する法律さえ変えられないのに、何が憲法改正だ!


皆さんも薄々感じているかも知れないが、例え自民党議員が居なくなっても日本は崩れない。大きく変わらない。
ぶっちゃけて言えば、日本の官僚は優秀だから。悪事を行っているかはなかなか分からないが。


野党と政権交代した時もそんなに変わらなかった。
酷かったのは、唐突という形で政権が回って来て与党になった野党。政策基本や手法が準備不足でままごとのような政治にしてしまったのが、あの政治。
自分たちのカラーを出そうと、そのことに執着してしまった感がある。


野党が政権交代を望むなら、しっかりした理念や政策を用意するべき。現官僚達とも今からでも意見交換を十分しておくべきだ。そして、現実路線を壊すのでは無く、一歩一歩未来に歩いて行く姿勢を持って欲しい。
何でも反対では、とても応援出来ない。
アピールするだけで中身が無ければ、政権交代は日本の損失になりかねない。

最初は何でも下手っぴ

所謂、音楽曲なるもの。メロディーとか歌。
自分はそれを作るのが楽しい。


以前から公言しているように、曲作りはPCでアプリ(ソフト)を操作して創る。
何故なら、自分は楽器を全くと言って良いほど扱えない。


学校で習った縦笛(現リコーダー)。ピアノは一回だけドレミがソラシドを弾かせて貰ったぐらい。
恐らく、余りにも技術が低すぎて練習させるレベルに無かったからだろう。だって、その時初めてピアノに触ったのだから。


花の青春時代。ギターを少し囓ったが、その程度。
だが、その時にコードなるものを知ったのは、今少し役立っている。
音楽は音符も読めない義務教育音楽レベル。それも、中の下ぐらい。


成人になると、先ずは本能に従って女性に目が行き、音楽は偶に聴く程度。
結婚してからは家族に奴隷のように働かされ、ゆっくり音楽を楽しむ時間など無かった。
最近になってようやく仕事量が緩くなり、好きな分野に入り込める様になった。


以前にも述べたが、曲作りは短編小説をYouTubeにアップしたところから始まる。
単なる朗読形式では物足りないので、BGMとなった。
著作権が五月蠅いし、面倒なので、自分で音を創る。


これが病み付きになる程楽しい。
勿論、まともな曲にするのには相当苦労する。今でも、自分の曲は音楽として成立するのかという疑念が時々湧いてくる。
でも、羞恥心が徐々に薄まり、厚顔で発表している状況。


一番の難問は、頭に浮かんだ「素晴らしいと思うメロディー」がアプリで音を探している内に忘れてしまう事。又は変わってしまい、しょうもないメロディーになってしまう事。


次は、良いメロディーが浮かんでも短いフレーズだけという情けなさ。
つまり、次のフレーズが思い浮かばない。それでも曲と言えるなら良いのだが。
最近は、フリー音楽で同じサビの繰り返し曲も結構多くなっている。でも、それではやはり飽きてしまう。


他の動物に比べ、人間は環境適応能力に優れていると言われる。その分飽きやすいのだ。
新しい物を覚える能力が発達しているが、その分忘れるものもかなり多い。
一字一句間違いなく記録するのは紙とかデジタル保存に任せたい所。


脱線したが、とにかく曲作りは面白い。
時間があり、趣味が少ない人は挑戦してみては如何でしょうか?
現在は曲作りを補助するツールが沢山出ている。フリーソフトもある。


自分は音楽系カタカナには親和性が無い。簡単に言えば拒否感を持っている。頭が悪い。
なので、取説を頼ること無く、殆ど勘でソフトを操作して来た。
失敗やらイライラの繰り返しことで、「こんなことも出来るのか」と、少しづつ操作方法を自分の物にして来た。


そんなんなので、最初は自分でも吐き気がする程酷い曲ばかりだった。でも、人間繰り返して行く内にそこそこの技量を習得出来るもの。
諦めずに続ければ、皆さんが素晴らしい曲を創れるかも知れないですよ。



【大空ひろし】あさもや/オリジナル曲